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敷地の地盤調査

地耐力調査
敷地の地盤構成を調査し、そのデータを基に構造物の基礎形式を選定します。

スウェーデン式サウンディング試験
基礎工事は全自動調査機を使用するスウェーデン式サウンディング(SS)試験を行い、試験記録から支持力とN値を算出し、地盤改良の方法を決定します。

ボーリング調査
土の標準貫入試験は、日本工業規格(JIS-A-1219)で規定されている方法によって、原位置における土の硬軟、締まり具合の相対値を知るためのN値を求めます。

ロータリー式ボーリング標準貫入試験
あらかじめボーリング孔を掘削しておき所定の位置に達したら、外径51mm、長さ81cmの中空サンプラーを落下高75cmで30cm打ち込むのに要する打撃回数(N値)により土層の状態を判定すると共に、サンプラーにより土試料(コアー)の採取を行うものである。一般にはN値5以下を軟弱層、20以上を良好な地盤とみなして良い。



地盤の改良
1.表層改良工
軟弱地盤に比較的軽量な構造物を建設する場合に、ある一定の深さを固結化し、改良するものです。軟弱な土質にセメント系固化材を強制混合、輾圧する。



柔らかい地盤が最長7m〜7.5m程の深さの場合、セメント系固化材を水と混ぜ、地中に撹拌し、杭状の柱体をつくります。



柔らかい地盤が最長15m程の深さの場合、支持層に到達するまで鋼管を入れて柱にする。横応力耐性も優れています。


は平面図を見てスペース内にピッチ約2.3m以内に杭を打ちます。
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コンクリートに直接土台をのせると湿気を吸い込み腐朽の原因になる。樹脂系のパッキンは上からの荷重に対しては若干弱く経年劣化が起こるリスクがあるので天然の御影石を使う。


柱や壁の下に沿って作られるコンクリート基礎である。

砕石を敷き鉄筋を基盤の目状に編んだ内側(床下)一面にコンクリートを流し固め立ち上り基礎を設けたもの。

布基礎は、逆T字型のコンクリート断面形状が連続していて、上からの加重を支えて荷重を分散させる。ベタ基礎はコンクリートで床一面覆ってしまい、建物の重みを耐圧盤の面全体で受けるので布基礎より耐震性が増すと言われる。しかし、一面をコンクリートで覆うため冬の冷え込みがある。
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