伝統構法木組【大阪 ふじもと工務店】

伝統構法木組 日本伝統文化の家 株式会社ふじもと工務店
法隆寺に代表される古代建築を始め、中世、近世とすばらしい建築の歴史を持つ日本の伝統建築は世界にも類を見ない超長期耐久建造物を残しています。
しかし、現代の日本の住宅は、欧米に比べてもかなり低い住宅寿命となっています。
日本が誇る伝統建築である木組みや土壁の住宅が激減し、特徴がなく個性のない住宅が街に氾濫しているのが昨今の状態ではないでしょうか。
これは合板を始めとする新建材や輸入材などで工期も短く、大量に造られた結果の姿でもあると言えるでしょう。

今こそ私達は、忘れかけた日本の伝統文化の家を建て、孫の代までそのすばらしい建築文化を継承してゆかなければなりません。
ふじもと工務店は、この日本の伝統建築構法を基本の理念として、これからも「日本の家」を広めていきたいと思っております。

■和風住宅「日本伝統文化の家」

書院や、床の間、明かり障子に縁側のある和風住宅は、日本古来からある伝統建築の粋であり、落ち着いた和風の空間を生み出してくれます。障子や襖や畳のある和室は人が生活するのに最も適した部屋と言えるでしょう。

■伝統構法の木組みは
すばらしい匠の技である。

縦材の柱と横架材である差鴨居、梁、貫(ぬき)などを、継ぐ接合部分に仕口(しぐち)や横架材同志の継ぎに継手(つぎて)と言う複雑な手法を手作業で行う。
現代建築においても木の持つ本来の特性を生かすため、伝統構法木組が使われ、極力金物を使わず、柔構造に造り上げてゆく。構造材は檜、杉、松などの国産材が適している。


番匠の家(施工例)