健康住宅・天然建築・シックハウス【大阪 ふじもと工務店】

天然のものを使用しています 本物を建てる。ふじもと工務店

■健康住宅とは、天然素材でつくる自然素材住宅

新建材は人を病気にしてしまう。シックハウスから身を守る!
合板等から放出される「ホルムアルデヒド」は接着剤に含まれ、身体に害をもたらせる代表的な有害物質です。天然素材で造った健康住宅にはシックハウスが発生しません。昔の家にはそんな有害な素材はありませんでした。

べんがら 【べんがら】
べんがらは有史以前から、人類になじみ深い赤色顆粒です。日本でも「はにわ」にも使われています。地球の成分は鉄であり、地表に出た鉄分が酸素と結合して生じた酸化鉄粒子それがべんがらですから、地球の表面に生息する人間や動物にとってこの酸化鉄が無毒・無害の顔料であることは言うまでもありません。

酸化鉄の結晶の形や大きさの違いで黄・赤・紫・黒などの種々の顔料となるのです。

■べんがらと油を練り合わせて床や柱、格子に塗込む伝統の工法
べんがらに菜種油やゴマ油をまぜて、練り、これを布につけて、木材の柱や格子に塗込み、布でこすることにより、昔の民家が再現されます。
京都や滋賀県の古い家にはこの様な塗込みで建物の防虫、防腐保全の役目と、家の風格を保ちました。色に深みを持たせるために、べんがらに松煙や油煙を加えたりもします。



亜麻仁油 【亜麻仁油】
麻科の種子より得られる油で、乾性油の代表とも言われる油で、食用としても使用されています。
よく乾くので、紙製品の果物の袋、ちょうちん、和傘などに使われ、柱や床、建具のオイルフィニッシュとして使用すると、生地を生かした、しっとりとした仕上がりになります。高級家具の仕上にも使用されています。



柿渋

【柿 渋】
柿渋とは、柿渋の果実をしぼって得られた果汁を数年間熟成させたもので、柿タンニンの水溶液です。柿タンニンは、健康によいポリフェノールで、お茶や赤ワインに含まれているポリフェノールの仲間です。
柿渋は古くから木材の防腐・防虫や、紙や絹・木綿などの織物の防水、殺菌効果や強度を高めるのに役立てられました。
柿タンニンのポリフェノールはシックハウス要因のホルムアルデヒド等の化学物質を吸着し閉じ込め無害化します。家具や壁にこの柿渋を塗布すると大変健康に優れた部屋に変わります。
日本古来の伝承文化として伝わった柿渋の確かな効果が、近代の科学の知識でも明らかにされているのです。



蜜蝋 【蜜 蝋】
花の蜜が、蜜蜂のおなかの中で「ろう」に変えられて、「蜜蝋」という分泌物となります。ゆえに、蜜蝋は、純天然の有機的素材といえます。
蜜蝋は、安全性などの面から、口紅や化粧品、お菓子などのさまざまなものに使われています。特に、建物のワックスとして、柱や床、建具、家具に使用しますと最高のものです。



シロアリ防除

【シロアリ防除の木炭】
一般に使用されているシロアリ駆除剤は、住宅においては農薬取締法と薬事法の適応外になるので、ほとんど野放しの状態で農薬が床下に使われています。
頭痛、吐気、めまい、皮膚アレルギーを引き起こすシックハウス症の起因となりかねません。
炭素パウダーは、吸湿、放湿作用で建物の結露、カビ、腐食防止や、白アリ等の害虫を防ぎ空気を浄化し、大切な家を守ります。
土台や床下に塗ったり、床下に敷込むことにより臭いを吸い取り、家の中を悪臭から開放、マイナスイオンを発生してストレスも解消されます。
無害な木炭はいろいろな用途に使用できて健康住宅には欠かせません。



炭化コルク断熱材 【炭化コルク断熱材】
コルクはコルク樫という木の表皮だけを使います。切り取った表皮は9〜10年周期で再生でき、生態系への影響も少ないエコロジーな素材です。また、ホルムアルデヒドや湿気対策にも役立ち、快適で健康的な住まいが作れます。



羊毛断熱材 【羊毛断熱材】
人間にいちばん優しいのは自然です。この観点から私たちは、天然素材を組み合わせた住まいが理想だと考えています。
>例えば断熱材には、古くから人間の体を寒さから守ってきた羊毛を贅沢に使い、家にもセーターを着せてあげたらどうでしょう?冬暖かく、夏涼しく、自然のぬくもりにあふれ、家族の健康を静かに見守ってくれる住まい………そんな家造りが私たちの目標です。
羊毛100%の断熱材で0.038w/mkの優れた断熱性能があります。
有害な新建材を使った家では決して味わえない、健やかさと快適さを兼ね備えた住まいを目指して、私たちは自然の住まい空間全体をご提案しています。
番匠の家(施工例)