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土壁造り
竹で細かく編んだ下地を
つくり、両面から
藁を混ぜた土で
下塗りをして仕上げる。
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土壁竹小舞下地
伝統的な貫構法に欠かせないのが土壁です。貫の入った構造に小舞竹を棕櫚縄で編み、その上に下塗り、中塗り、上塗りを重ねてゆき、壁をつくってゆきます。
現在の建物では、ほとんど見られなくなった土壁ですが、ふじもと工務店が手掛ける住宅では、敷地に余裕があれば、粘土とワラすさを現場で練り、寝かしてから荒土壁を塗っています。
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■下地づくり
貫の片側に竹小舞の下地をつくる。最初にグリッド状に間渡し竹を入れ、その次に縦の小舞竹、最後に横の小舞竹を入れ、縄でしっかりとかきつける(つなぐ)。 |
■下塗り
小舞竹の上に塗る下塗りは、粘性を大きくして小舞竹にしっかり密着させる。下塗りは二週間から一ヶ月ほどの十分な乾燥期間をとり硬化させる。 |
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■中塗り
中塗りは上塗りの下地となるところで、表面の仕上がりに直接影響を及ぼすことになる。面が凸凹せずコテむらが残らないような精度が必要となる。 |
■上塗り
仕上げはしっくいを多く用いているが、上塗りは水分を多くした貧調合にして下付け、上付けに分けて行う。
黄土仕上げ塗り(左)。
しっくい磨き仕上げの「のろ掛け」の工程(右)。 |
本じゅらく壁は、壁の仕上げ塗りで良質な土の層を採取し、
これを乾燥して石臼に入れ粉末にし精製した壁土です。 |
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■本じゅらく壁塗り
梨子地肌に仕上げる最高級の壁。又、引き摺り仕上げもできます。 |
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■本じゅらく錆出し壁塗り
本じゅらく仕上げに鉄粉を入れて人工的に「さび」がでるようにした壁です。 |
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■本じゅらく
切り返し壁塗り
じゅらく仕上げよりも少し粗目のみじん砂(5厘目)、ヒダシ (すさ)(約1cm前後)を使用しているので、重量感があり「ざっくり」とした肌を表現する最高級壁です。
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■中塗土壁仕上げ
中塗土に2〜3cm前後の中塗 (すさ)を使用し土の持つ暖かみと重量感とがうまく調和した壁です。 |
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■黄土中塗仕上げ
黄土と中塗土をほどよくブレンドし、中塗 (すさ)を使用、他には味わえない優雅で華麗そして土の優しさが味わえる壁です。 |
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▲消石灰の原料となる石灰石。 |
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| ▲石灰石を焼いた生石灰。右は水分を与えて消化させ粉末になった消石灰。石灰(いしばい)ともいう。 |
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▲漆喰外壁で仕上げた家 |
■不思議な漆喰
漆喰の壁を仕上げる場合、わざと壁面に凹凸の模様を付け、味わい深い雰囲気を出すことがあります。凹凸を付けることにより、壁の表面積が大きくなります。傷をつけても補修しても気になりません。漆喰自体、軟らかく優しい材質で、凹凸に手で触れても痛くありません。静電気が発生しないせいか、10年経ってもこの凹凸にほとんどホコリが溜まらないのが不思議です。
■お部屋のジメジメを防ぐ
消石灰の微細孔により、高い吸放湿性能を有し、その吸放湿性能は、吸湿性で塩ビクロスの四倍、放湿性で十二倍、結露を抑制し、お部屋のジメジメ感をとり除きます。
■ホルムアルデヒドを吸着し、再放出させない
化学物質過敏症の原因となるホルムアルデヒド(家具・フローリング・新建材等に含まれる)を、漆喰(消石灰)は科学的に吸着し、一度吸着したホルムアルデヒドは再度空気中に放出されることはありません。
・旺盛でスピーディーな吸着力
人が居住できないほどの高濃度(16ppm)のホルムアルデヒドが天井、壁に漆喰塗りした室内では、3時間を経過すると、国内の安全基準(0.008ppm)を下回ります。
■カビの発生を防ぐ
消石灰は、昔から乾燥剤や防カビ剤として使用されており、漆喰は、その特徴をいかし、カビの発生も予防できる、いわば天然防カビ剤です。防カビ性に優れ、透湿性のある漆喰の壁面は、結露等によるカビの発生を防ぎます。
■ペットやたばこの臭いを軽減する
ペット専用マンションの内壁に数多く使用されている漆喰です。ペットの臭いだけでなく、たばこや焼き肉等の臭いも吸着し、高アルカリ性で多孔質の消石灰は、これら生活臭を吸収します。
珪藻土とは、植物性プランクトンが化石化した土のことで、人知を越えたミクロの孔が幾何学的に並んでいるという超多孔質構造となっています。この無数の孔により、湿気を吸ったり放ったりと調湿効果を生みだしているのです。
日本では、古くから七輪や耐火レンガなどに使用されております。
(スサ) |
「すさ」は法隆寺建設以来の歴史をもち塗り壁の補強、および亀裂防止、曲げ強度を向上させる土壁の混入材です。
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■ヒダシ (スサ)
中塗土に入れる (スサ)で約1cm前後の長さ |
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■中塗 (スサ)
中塗土でも厚塗りの場合に入れる (スサ)で約1.5cm〜2cm |
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■みじん (スサ)
聚楽仕上げに入れる (スサ)です。長さは約5mm前後で細かく端麗された (スサ)です。 |
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■土間「たたき仕上げ」
昔ながらの工法を忠実に守り、たたき土に砂利、苦塩、石灰などをまぜ合わせて、土間にならし、たたけばたたく程、強い土間に仕上がります。
(機械的な転圧作業はしない) |
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■土間「洗い出したたき仕上げ」
「たたき仕上げ」が完成した後、水を含ませた布きれなどで表面を掃くように洗い、表面に石が見えるまで、拭き取る事により、「洗い出したたき仕上げ」が仕上がります。 |
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このほか土間の土舗装やいろいろな「たたき仕上げ」の工法があります。住まいに安らぎをあたえる、本物の土の昔懐かしい土間を踏みしめて歩く感触を味わって下さい。
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